KaNeYole YoLe YoLe party〜Sketched by Peacenic〜



前日からの雨も午前中には降り止み、30分押しでスタートしたKaneYole。先だって活動休止を発表したYoleYoleの関東最後となるパーティだ。
会場となる「かねよ食堂」に集まった人の中には、小さな子ども連れの姿が目立つ。一角に設けられたキッズスペースでクリスマスのオーナメント作りに夢中の子どもたち。喫煙者は注意されずとも灰皿スタンドになんとなく集まる。見知らぬ人同士が自然と互いを思いやれる雰囲気。風になびく細い旗や暖かいフード、隅々までていねいに作られたパーティの小さな優しさをいくつも発見しながら始まりを待つ。
peaceなpicnic=peacenic!
まずは横須賀の魂・Munchy vives。冬の海辺の当然の寒さに身を縮める会場全体を徐々に暖めてくれる。飛び入りした最速のArtist・狩集広洋が熱いメッセージで締めくくり、DJ Tommyに続く。
風がぴたりと止まり、暮れはじめた空に満月一日前の白い月が現れる。海に日がおちる頃、キャンドルに囲まれたステージで子どもたちのクリスマスソングが始まる。まるでひとつの大きな家族のように、微笑ましい気持ちになり、また暖められた。
DJ funnySunをはさんでYoleYoleの1st.ステージ。ひとつひとつの言葉を大切に、紡ぐように歌うなお。子守唄のようなその優しい歌声に大人も子どももじっと耳を澄ます。iko ikoの4番をそういち(Munchyvives)が即興で歌い、場を沸かせところで休憩。誰もが凍えはじめるこの時間帯のありがたい小休止。タイムテーブルにまで優しさを感じる。
続く2nd.ステージ。限られた照明とキャンドルの灯りの中、これまでのたくさんのライブを思い出す。どんな状況でも彼らの音楽を聴くとフラットな気持ちになることができた。そして周りを見渡すと、じっと目を瞑る人、立ち尽くし遠くを見ている人、動物のように集中してステージを見つめる子どもがいる。それぞれが何かと向き合うための時間のような音楽。
一時的な活動休止とはいえ、しばらくは3人揃った彼らを観られないことに変わりはない。
帰路の車中でむかい合わせたなおにそのことをさみしいと伝えたら
「みんなにそういわれるんだけど、解散じゃないしライブをお休みするだけだから。今はそれぞれやっていって、また3人でやるよ!」
と応えてくれた。今後の彼らの活動にも注目していきたい。(photo and text by ナカザワ カナ)
KaNeYole YoLe YoLe party〜Sketched by Peacenic〜
2007.12.23(sun)@かねよ食堂 (横須賀走水海岸)
詳細は→こちら







『県立墨染第五中学校の体育大会における組体操の欠席リスクヘッジ』
